1年前の話

2004年6月18日
 あたし、すごく大切な人に出会ったんだなぁって、思う。恋とか愛とかそうゆう、なにか言葉に出来るほど簡単なものじゃなくて…。どうやっても人には伝えられないような、それくらい、ただただ大切な人。

 『付き合う』とか『好きだ』とか、そ〜ゆ〜関係じゃない。お互いがお互いを必要としてた事は明らかだったし、だいたいそんな薄っぺらい言葉で表せられるような、そんな関係じゃなかった。

 その人は、本当にたくさんの事をあたしにくれた。その人といた時間はそんなに長くはないのだけど、あたしにとっては1週間のなかで、なによりも大切な1時間だった。

 あたしはその人を90%は理解してた、って思う。どんなときも『つながってる』感じがしてた。

 たとえばみんなワー?ゆうけど、メールが来ないとか、返事が遅いとか、そんなの気にならなかった。『あ〜たぶんサッカーでもしてんのかな』とか『絶対寝てるゎ』って思うと、たいていそうだった。何してるかなんて、聞かなくてもだいたいわかった。むしろメールとかしてるほうがイヤだった。メールとか、表面ばっかりの言葉のやりとりなんて、あたしはしたくなかった。メールなんかなくても、あたしはその人とつながってるって思ってたし、いつも心地よかった。わかってもらえてる自信あったし、わかってる自信もあった。

 なんでかな、100%の信頼??があったのかな。よくわかんない。でも今思えばずいぶんな自信よねぇ…。

 あたしがいまでも忘れられないのは、『幸せになりたいんだ』ってあたしにこっそり教えてくれたこと。『女の子みたいで恥ずかしいんだから、誰にも内緒ね』って言ったこと。あたしはこの人なら、絶対なれるって思った。口には出さなかったけど。あの人は、世界で1番『幸せ』の似合う人だよ。

 でも『あたしが幸せにしてあげたい』とは思わなかった。だってそれは、あたしの役目じゃないって気がした。

 なんでそう思ったかは、今でもわからないけど。

 あ〜あれからもう、1年もたつんだなぁ…。なんであんなこと、言ったんだろう…。(てか余計なお世話だったんだょ、Aくんのアホ)

 携帯の番号も手元にあるけど。メールも、今すぐできるけど。

 でもね、こんな自信どっからくるんだろう(笑) あたしたちはまたどっかで再会して、そのときはまた、前みたく、むしろ前よりも、すごく大切な関係になれるって。

 だから…携帯の番号、消すね。だって自信あるんだもん、本当に。また会うって。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索